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飛 翔 (2004) Spread Your Wings and Fly Last Updated on September 13, 2008 |
曲紹介
[1] ファースト・ソングス, 1967 [2] イーライと13番目の懺悔, 1968 [3] ニューヨーク・テンダベリー, 1969 [4] 魂の叫び, 1970 [5] ゴナ・テイク・ア・ミラクル, 1971 [6] スマイル, 1976 [7] 光の季節〜イン・コンサート, 1977 [8] 愛の営み, 1978 [9] マザーズ・スピリチュアル, 1984 [10] 抱擁, 1993 [11] エンジェル・イン・ザ・ダーク, 2001 [12] 飛翔, 2004 その他 History of Laura Nyro' life (略史) Art and Soul of Laura Nyro (楽譜) Soul Picnic (伝記) あとがき 表紙に戻る |
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1. American Dove 2. Medley : Ain't Nothing Like the Real Thing/ (You Make Me Feel Like) A Natural Woman 3. Spanish Harlem 4. I Am the Blues 5. Medley : Walk on by/Dancing in the Street 6. Emmie 7. Map to the Treasure 8. Christmas in My Soul 9. Save the Country 10. Medley : Timer/O-o-h Child/Up on the Roof 11. Medley : Lu/Flim-Flam Man 12. Mother Earth __ シューマンのピアノ曲に「飛翔」というのがあるのでありまして、こりゃまた変な邦題をつけたもんだな、と最初手に取ったとき思いました。しかし1番に由来する英語のタイトル"Spread Your Wings and Fly" を見て、まあ納得しました。 __ 残っていたテープは相当ひどい状態だったそうですが、ローラの若いころの録音が聞けるのは非常にありがたいことです。光の季節に比べると、非常に生生しい音になっていて、これこそライブ版という感じがします。日本語ライナーノーツでは、ゴナ・テイク・ア・ミラクルのおまけのライブ録音を聴いたときから、このような形のライブ録音の発表を期待していた、と書いていますが、いやはや全くおっしゃるとおりです。 __ ただ、このライブアルバムはローラのパフォーマンスがかなり強烈ですので、もし初めてローラ・ニーロを聴かれるとしたら、まずスタジオ録音の方を聴いてからにしたほうが良いと思います。こちらを先に聴くと、スタジオ録音の方がフヌケに聴こえてしまうかもしれません。 __ 1番のAmerican Doveは、素晴らしい出来ですね。このライブアルバムの目玉といえるでしょう。この曲がレコーディングされなかったのは、あまりにストレートな反戦歌だったからだと思います。「ジョニーは戦争から戻ってこないの、もう生きてはいないの」という歌詞は比喩でも何でもない、そのものずばりの反戦です。 __ 4番は「スマイル」での録音に比べて、熱演であり、圧巻です。ローラのヴォーカルが耳にこびりついてしまいます。5番の前半、エンジェルインザダークにも入っている曲ですが、歌詞カードによると、女の子っぽい歌なのですね。それが途中から雰囲気を変えます。 __ 6番は静かに始まりますが、後半の盛り上がりでは、鍵盤をグリッサントしています。グランドピアノでグリッサントしたら指が痛くなったりはしないんだろうか、と一度もグランドピアノを弾いたことのない私などは思ってしまいます。7番もスタジオ録音に比べると、気迫のこもった演奏になっています。8番は、上でもちょっとやりすぎ、と書きましたが、ライブでもやりすぎ、です。 __ 9番はピアノをぶっ叩きながらの熱演。国を救えと、高らかに歌い上げるあたりは、このライブアルバムの最高潮といっていいでしょう。 __ 2番と10番のメドレーに関して言えば、このアルバムに取り入れられた以上、アルバム「ゴナテイクアミラクル」にオマケのように入れる必要はないですね。「ゴナテイク」のアルバムとしての統一性を崩してしまいます。11番のルーですが、名前が曲名になっているEmmieとLuを比べると、私はLuの方が好きです。最後の12番は、息が詰まりそうな、それでいて心にしみる曲です。以上が私の感想ですが、素晴らしいライブアルバムです。ローラの演奏の真骨頂と言えます。 この頁の最上部へ| 前へ| 次へ| 目次に戻る |
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