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9月25日 金曜日 私は授業を取っていないので、週末の概念があまりないが、授業に苦しむ普通の学生にしたら、金曜日は最も楽しかるべき日である。 最近口の横にできものが出来てじゅくじゅくしているため、水泳に行けない。しかし体を使わないとなまってしまうので、久しぶりに筋力トレーニングのためジムに行ってみた。本当に久しぶりなので無理はせず、荷重を極力下げてのんびりやってみた。目指せ逆三角形!である。そのあとはのんびりシャワー。そのジムの シャワーは湯量豊富で寮でシャワーするより気分がいい。 そのあとは留学生事務所の開催するお茶会に。今回は日本の折り紙がテーマであった。まだ学期始めのため、人が結構来ていた。私はその場でかなり高度な折り紙を作ったが、自慢するほど度胸がないのでその場に転がしておいた。あとで中国人が驚いていたが、「それ私が作ったんです」言えない内気な私であった。 さらにそのあと待ちに出て1週間分の食料を買い込み寮に帰って料理。今週はポーク。帰りのバスでインド人のA君と偶然一緒になった。彼は仲間のインド人とパーティーだそうである。やはり週末はそうこなくちゃね。 9月25日 床屋。 髪はいつも学生センターの床屋で切る。床屋さんは4人いて、高齢の白人男性、小太りのおばちゃん、若い白人女性、若くないがヒスパニック系の女性である。 客の中には切る人を指定する人がいて、ヒスパニックの女性が人気あるようだ。私は特に指定しないので、向こうの決めた順番になるが、小太りのおばちゃんになることが多い。はっきり言って、腕がよくない。だから切る人を指定しないとあたる可能性が大きくなるわけだ。が、私は特に気にしない。そのおばちゃんは特に人種差別的な意識はなく、たいていニコニコしている。 そのおばちゃんはそんなに高齢ではないが、日本のどこかの知事が、こうした女性について「地球にとって悪しき弊害などと」言っていたようである。しかし思うに、おばちゃん、あるいはおばあちゃんがニコニコしているのは平和の象徴であり、これに価値を置かない者は世界平和にとって敵である。 話がそれたが、木曜日床屋に行ったとき、珍しくそのおばちゃんはいなくて、ヒスパニック系の女性になった。他に客がいなかったこともあって、結構丁寧にきれいにやってもらった。 こちらの床屋は切るだけなので、髪の毛の切りくずを完全に除去するため、切ったあとで寮に帰って頭を洗わなければならない。それが結構面倒。日本にいたときは高かったけど洗髪もしてもらっていたが。 その切るだけの床屋は8ドルである。他の学生がチップを払っているかどうかあまり知らないのだが、10ドル札を出して、釣りはいらないよ、と言うことにしている。当初は8ドルしか払っていなかったが、 ある友人が払っているのを聞いて、チップを払う習慣のなかった私は 結構まずかったかな、と思ったものである。 9月22日 時間を無駄に 昨日はずうっと論文書きをしていた。私の活動範囲内で不快な人がうろちょろするのが腹立たしかったが、しばらくの我慢かと思う。 今日は教官に会ったあと、全く何もする気に慣れなかった。そのため、午後、小さなウェブサイトを作ってみた。外部から人が訪れるようなことはないだろう。またコンテンツもない。私としては、掲示板を取り付けて、友達同士連絡が取り合えるようにと思って作ってみたものだ。こういうのはメッセンジャーが良いのかもしれないが、自分はよく理解していない。 しかしインターネットに関わることは、時間を無駄に使うものだなと思う。1時間2時間がすいすい過ぎてゆく。人生の使い方として、もったいない。 おそらく、ここでは言ってはいけないことであるが、しかし、ここよりも某サイトに出没した方が、人が多いのではないだろうか。ここは人数がかなり限られているような気がする。システム的には非常に良いと思うのだが、何せ人数が少ない。このままでは先細りではないだろうか。 あまり出歩くのも時間の無駄かなと思う。私を訪れた人もがっかりすることが多いだろうが、私が出歩いてもがっかりすることが多い。有料版は足跡が消せる機能があるらしく、それいいな!と思うが、そこまでして出歩きたいかというと、そうも思えない。 出歩く、というのはインフォ内で出歩く、という意味だが、やはり、こんな窓のない研究室にこもるより、本当の外に出るべきですな。 昨日より山の上に降雪。寮までの道のりが寒いことに季節の進みを感じたりして。 9月19日 寮の食堂 今の寮のある一角に、大学が経営する食堂がある。 確かに寮の一帯には一般の食堂などなく、寮生向けの食堂がないと 飢え死にしそうである。この食堂、学期の間は毎日休みなく開かれているが、 利用する寮生はどんどん減っているように感じる。 食堂に来なくなった寮生は、その分、とてもお粗末なジャンクフードを 食べていると思う。これは栄養上問題があると思うが、アメリカ人の学生が 何を食べようと、あまり私の知ったことではないで、それはよしとする。 もうひとつ問題なのは、利用者が減ればサービスも低下するということである。 品数が減るとか、サービスの融通が利かなくなるとか、だ。 前の春学期までは、白い入れ物に食べ物を詰めて、テイクアウトする ことが出来た。私が食べる量は知れているので、テイクアウトする時は大抵、 容器の下半分に私の食べるものを入れ、上半分にはクッキーやケーキなどを 入れられるだけ詰めて、オフィスに帰ってから周りに配ったりした。 めったにアメリカ人の学生はオフィスに来ないが、クッキーをあげることにより、 ほんのちょっと英語で会話することが出来たりした。 しかし先日その食堂でテイクアウトできないか訊いたところ、 申し込み用紙に記入して、最短で翌日テイクアウトできるとのこと。 なんてこった。テイクアウトとは、前日までに決めておくような、 そんな計画的なものなのか? こんなサービスの低下があればますます寮生の足は遠のくだろう。 しまいには赤字まみれで閉鎖になるかもしれないが、私は今学期で卒業なので、 あとは野となれ山となれ、かな。 9月19日 特に何もなし 土曜日は午前中買い物に行こうとしたら、目の前を30分に1本のバスが通り過ぎて行ってしまった。 走れば間に合ったかも知れないが、自分は諦めやすい人間である。おかげで30分かけて、いつも行くスーパーマーケットまで歩いて行った。今回はひさしぶりに牛肉を買った。3センチ角に切って、ニンニクと じゅーじゅー焼き、コショウとチリペッパーをまぶした。さてどんな味か。 午後は1週間寝かした?メロンを賞味。ごく甘で満足。 夜は23:30に就床、だがルームメイトの一人が居間でDVDを 大音響で見ていたので、2時過ぎまで眠れず。私も若いときは週末なぞ 夜更かししたものだったが、生活のリズムを崩すのが、大変になってしまった。 加えて、若いときは時間が無限にあるように思えたので、夜更かしして 時間をつぶすことを何とも思わなかったが、今は時間が惜しくてしょうがない。 夜更かしして翌日の午前がつぶれたりすると、腹立たしくなってしまう。 残念というか、このプロファイルは見ても全然面白くないらしい。 まあ日記も他人が読んで面白い物になっていないようですしね。 このインフォは仮想空間、と強がってみたところで、 やはり現実の性格というのはネット上にも反映されるものらしく、 魅力がない人のところには人が集まらないものだと思いました、はい。 9月17日 金曜日もふけて 今日も独りで論文書き。 昼間外に出てみたら金曜日なのに学生が沢山歩いてた。 この夏は、ローラ・ニーロの遺作のCDを聴いていた。 残った録音の寄せ集めなので、オリジナルよりカバー曲が多い。 その中の、"La La Means I love you"には、まいってしまった。 タイトルからして、もうイってしまっている。 一度別の人が歌ったのをFMで聴いたことがあるが、 まるで腐ったような歌い方だった。 それが、どうだろう。ローラは一切の小細工なしで、真っ正直に歌っている。 LALALAと歌うときの美しさといったら。 もうこの曲は、ローラ以外には考えられない。 やれやれ、やっと終わった。(何?) 9月15日 雑多なこと 修論のプレゼンは12月にやるのだと思っていたら、 今日の相談では11月中旬にやらないと間に合わないそうだ。 ひと月前には論文を完成しないといけないから、あと一月しかない。 今日の水泳は同行の台湾人がゴーグルを忘れたこともあり、17往復だけ。 ひさしぶり、インド人のA君と話した。何で英語に困らないのか、 訊いてみたら学校の授業は、小学校からすべて英語だったそうである。 何と恵まれた環境か。それはそうと、A君はインドに彼女を置いて 来たそうである。彼女は超有名清涼飲料会社に勤めているそうだ。 A君はあと1年くらいここにいて、帰国後には結婚とかいう話に なりそうだと言っていた。うーん、うらやましいな。 夕方、無料の英語のクラスに出ようと、その建物まで行ったが、 頭が痛いのでやめてオフィスに戻った。 9月12日 ラーメン 袋入りラーメンはこちらでも人気である。 MaruchanとNissinの2種類あって、それぞれがスープの味によって さらに何種類かある。とても安いので、これまでは留学生がよく 食べているのを見た。 ちなみにカップめんは品数が日本に比べると少ない。 袋入りラーメンに比べて割高なため、人気がないと思われる。 また、おそらく乱暴な取り扱いからカップを守るためであろう、 周りに紙のケースが取り付けてある。 今はアメリカ人ばかりの寮に住んでいるが、驚いたことに アメリカ人の学生も袋入りラーメンが好きなようである。 なんと箱単位で買っている。 ルームメイトに「Maruchanって日本の会社だぜ」って言ったら 驚いていた。もちろん現地法人が米国内で生産しているので、 日本製ではないが、袋入りラーメンが日本発祥だとは 思っていなかったようだ。 ところで私は袋入りラーメンは苦手である。 食感がゴムかプラスチックを食べているような感じだし、 食べたあと、お腹の調子がたいてい悪くなる。 そんな私が日本で唯一食べていた袋入りラーメンは、 サッポロ一番塩ラーメンである。 最初は、麺の重量が多いからという単純な理由でサッポロを選んで いたが、次第に塩ラーメンの革命的なスープの味のとりことなった。 あの味は素晴らしいと思う。日本人的味覚に変におもねたのではない、 和洋折衷の独特なスパイスの効いた味だ。アメリカに輸出すべきだ! 9月11日 物忘れ 昨日は買い物に行って、たしかトイレットペーパーを買った。 寮はトイレ共同で、トイレットペーパーは各自補充しているので、 私もそろそろ供出しないと悪いかな、と思っていた。 ちなみに「トイレットペーパー」と袋に書いてある商品もまれには あるが、ほとんどは「バスルームティッシュ」と称している。 それを、忘れてしまった。先日は掃除用のゴム手袋をかったものの、 お店に忘れて来てしまった。私も偉そうには言えないものである。 今週は水曜日に徹夜したのでまだ疲れが取れず。 9月10日 ほんとにお別れ 水曜日に、もう去ったと思ってたL氏が最後のお別れに、 私のオフィスにふらりと訪れた。私はGood luck以外に言葉が 見当たらなかったので、万歳をして彼を見送った。 木曜日に、そのL氏に紹介してもらった中国人から、 一回目の中国語のレッスンを受けた。 どうやら、私のzhuの発音は、juになっているらしい。 何回も練習させられたが、zhuってそり舌音じゃなかったのか? 結局よく分からなかった。 今週もまた精も根も尽き果てるような解析の日々だった。 私の研究はどこかで道を誤ったような気がする。 今日金曜日はなんとかプールに行けたが、疲れていたので 何往復したかは数えなかった。 夕方、町に出てパンと牛乳とフルーツなどを少し購入。 日本にいたときメロンを決して買わなかったのと同様、 ブドウもほとんど自分で買って食べたことはなかった。 今日は1.1kgのレッドグレープを413円相当で買った。 こちらでもブドウは他のフルーツに比して高いが、 日本と比べれば安い。 しかもすべて種無しで、皮ごと食べられるほど甘い。 ブドウを買ったのはこれが二度目だが、メロンに引き続いて くせになりそう。 9月7日 コーンチップス 昨日もコーンチップスの食べすぎで気分が悪かった。 結局、280gパックを2日で食べきってしまった。オエップ。 しかしこのコーンチップスはすばらしいですな。 こちらの加工食品、特にお菓子なんぞは食品添加物テンコ盛りで、 保存料・着色料などを含めた原材料が何十種類も書いてあるが、 このコーンチップスの袋に書いてあるのは; コーン、コーンオイル、塩:保存料使用せず だけ。学校の自販機で買うと単価的に高いので、 こないだスーパーで大袋を買ったら、予想通り喰いすぎてしまった。 もう一袋あるが、これこそはすこしづつ食べることにしよう。 9月5日 明けても暮れても パソコンを回して計算ばかり。先が見えてこない。外は労働者記念日? の三連休らしいが、今日も朝から晩まで窓のないオフィスにいた。 もうずいぶん長いことインド人のA君の所へ遊びに行ってない。 彼のところに行って選挙の話でもしたいのだが。 コーンチップスの食べすぎでちょっと気分悪し。 9月4日 お別れ 同じ学科だが、ゼミの異なる中国人L氏は、おとなしい人で、 私の良い友人であった。ただ、修士をなかなか終わらせなかったので、 その点、のんびりした人だとは思っていた。だから彼が米国で仕事を するつもりだといっても、本当に職を得られるのか、ちょっと心配だった。 その彼が今日、珍しく私のオフィスに来て言った。あさってフロリダに 行くと。友人のつてで職を得たという。うまくいけばグリーンカードを取る つもりだという。 彼には色々とお世話になった。彼は奥さんと一人娘がいて、 家族ぐるみで食事をしたりした(私は独り者だが)。 ちなみに言うと、奥さんが超美人である。超美人って変な表現だが、 あのおとなしいL氏がいったいどうやって口説いたのか、 不思議なくらいである(L氏、すまん)。 それはともかく、L氏一家のご多幸を祈りたい。異国の地ではあるが 家族三人仲良く暮らしていってほしいと思う。 9月3日 雨の金曜日 今日は雨が降って、少し冷え込み、シャツだけでは寒かった。 こちらではあまり雨が降らないが、降るとコンクリートの路上に皮膚呼吸の ミミズ様たちが大量に発生するので、何とも足元注意である。 担当教官と話た後、オフィスに戻って見ると、いつも一緒にプールに 行く台湾人はすでに出発していた。 今日は20往復できなかったが、背泳ぎが少し速くなったような気がする。 出来ればクロールのアメリカ人を平泳ぎで抜いてみたいが、なかなか難しい。 午後、新しく中国人の夫妻と知り合いになった。私の滞在からすると 短いつきあいになりそうだが、上手くやっていけるといいなと思う。 夕方はもうバテバテ。しかしちょっと寂しい。 アメリカ人なら金曜の夜はみんなパーチーへ行くのだろう。韓国人たちも こちらから声かけないと構ってくれないし。おじさんはさびしいぞぉぉぉ。 ショパンのバラード 担当教官と会う日が金曜になったので、火水木と悲惨なオフィス引き篭り 状態だった。昨日の夜11時頃、なかなか資料が出来なくて泣きそうだったときに、 FMラジオがショパンのバラード全曲をかけた。1番がポリーニで、 2番がペライア、3番がホロビッツで、4番はピアニストの名前を 聞き取れなかったが、何とも欲張った放送だ。 逆順になるが、4番は気の抜けた演奏でがっかり。 ホロビッツは、この演奏に限らないが、時々人間の領域を超えた、 バケモノみたいな演奏をするので、私はちょっと敬遠気味である。 2番のマレイペライアは良い演奏。シューマンに献呈されつつ、4曲の中では 比較的評価の低い2番だが、私はこの曲の牧歌的な部分が好きだ。 しかしなんといっても1番のポリーニはとてつもなく素晴らしい演奏だった。 ピアノと言えば、だれもがショパンの名前を挙げるので、 私は彼の作品を特に賞賛したりする気はない。 素晴らしいピアノ曲を書いたのはショパンだけではないので。もし誰かが、 「ピアノの曲で、'入門用'に分かりやすいものを教えてください」 といったら、私はシューマンの謝肉祭と幻想曲のカップリングを挙げるだろう。 しかし、そうはいってもショパンのバラードは素晴らしい。 私は学生時代にバラードを何べんも聴いていたので、昨日は聴きながら ずいぶん昔のことを思い出したりした。もしかすると学生時代に聴いていたのも ポリーニの演奏だったかもしれない。 しかし、何だってあの頃は音楽ばかり聴いていたのだろう。 他にすることは沢山あったのに。きっと自分は逃げていたのだ。 諸パン...(:D)TL 8月30日 最期の学期が始まった 今日は秋学期初日。沢山の学生が戻ってきた。 キャンパスでは次の授業に向かう足早な学生たちがいる一方で、 今日の授業を終えたらしくのんびり歩いている学生もいる。 夕方寮のミーティングがあったので出てみた。 出てみた、というか出ないと罰金である。 驚いたことに、二階の住人で留学生は私だけのようである。 すぐ隣りの寮は半分近くが留学生なのに、すこし心細い。場違いな感じがした。 私の部屋のルームメイトは若い子ばかりだが、人は良さそうである。 そうそう、ミーティングの前にちょっとだけラジオでK党大会の様子を聞いてみた。 あいかわらず英語に意味不明なところがあるが、しかし聴いていて 怖くなっちゃったな。大衆心理を煽動するというか(禁)... 8月27日 秋の気配 自分のオフィスから、寮までは歩いて5分くらい。 便利なものだ。昼寝に帰るのも可能。朝晩、その短い行き帰りに感じるが、涼しくなった。秋が忍び寄ってきている。今週は二度担当教官に会ったので、さすがに疲れた。 今日は午前中、久しぶりプールに行って、25mプールを21往復。往きは18回平泳ぎで3回クロール、戻りはほとんど背泳ぎ。水泳は気分のよい全身運動だ。午後は日本へ向けてのメール打ちにいそしんでいる。 しかしこのマイクロソフトの日本語入力はあまりにひどすぎる。日本語を打つ気を減退させるに十分なひどさだ。まともな変換が出来ない。全然関係ない漢字に変換するうえに、変換する必要のない語を変換する。「思います」が「重い増す」か、いい加減にしろ。渡米前によっぽどあれを買おうと思ったのだが買わなかった。今にしてみれば麦茶を買わなかった以上の公開だ(後悔)。私のタイプミスもあるが、書いた文字の3倍は入力しているだろう。 まったく悪貨が良貨を駆逐する、のよい例であり、性能品質が劣るものであってもひとたび市場を独占してしまえば、巨額の利益が得られると言うことか。 空調 私のオフィスは、この夏の間、べらぼうに寒かった。いつもセーターを着ていた。ほとんどの部屋に窓がないこの校舎では、温度調節のできない空調が24時間、365日吹き続けている。 これは一部に安全の観念があると思うが、実際は単なるエネルギーの無駄遣いである。 こちらでは省エネルギーの観念が非常に薄い。使ってなんぼの世界であり、もったいないとか、地球に与える影響、なんてのは頭の中に存在していないようだ。 先日ラジオで「マネートーク」という番組を聞いていた。そこで司会者がいうには、「もしケ候補が当選したら、彼は京都条約に署名しようとするだろう。そしたら我々の経済に与えるダメージがとてつもなく大きくなる」。もちろんこれは彼なりのネガティブキャンペーンである。しかし、あきれてしまった。たいしたエコノミックアニマルだな。自分の国の利益しか頭になく、他国との協調を考えないこんな人間が問題なのではないか?地球人としての自覚が足りないな、と思った。 寒かった空調だが、昨日急に暑くなった。外気が寒くなったので、短絡的に熱くしたようだ。私はシャツ一枚になって耐えようとしたが、解析をするパソコンのファンが異様な音になって、火を噴くんじゃないかと心配になった。
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